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ナースのためのホスピスケア研修会を開催しました。

ナースのためのホスピスケア(緩和ケア)研修会を終えて 

 

   6月5日(土)、六甲病院緩和ケア病棟チャプレン・カウンセラーの沼野尚美先生をお迎えして、「末期がん患者の心のケア ---スピリチュアルケアの実際--- 」と題して御講演いただきました。当日は、函館市内や近郊の病院、施設から大変多くの看護職の方々にお集まりいただき盛況のうちに研修会は終了しました。沼野先生は、緩和ケア病棟で出会った患者さんとの関わりを通して、患者さまの気持ちや、医療者としてとしてどのように患者さんと向き合うかを、事例を通して教えてくださいました。例えば命があと数ヶ月と宣告された患者さまに対し、「短い時間を有意義に過ごしてほしい」と私達が思っていても、本人にとっては病院での1日は「時間がたつのが遅くて辛い」と感じていること、患者さまは、時に看護師に「あの世はあるか、あるならどんなところか」という疑問を投げかけ、自分の苦しみを理解してくれる看護師を探していること、看護師が長い休暇を終えて自分に会いに来るまで、命の火を燃やし続けた患者さまのこと。いかがですか、患者さまの思いは、私達が考えていることと同じでしょうか?

  

 この講演を通して、患者さまと向き合い真の心の叫びを聴き取り関わることが、「患者さまにとって残された時間を有意義に過ごしていただく」ことにつながるということを学ぶことができました。このような機会を与えていただき、沼野先生に心から感謝致します。

 

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